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この画像は、マカオにある野良猫レスキューショップ「猫空間」が制作・販売している商品からお借りしたものです。
 
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上海万博を見に、上海へ行って来た。

↑スペインの巨大赤子。

会場はとてつもなく広かった。そしてどこも混んでいた。
これから上海万博を見に行こうという人は、夜7時半くらいから入場して、
ドイツ館併設のレストランでビールとソーセージを堪能してから、
人がいなくなったのを見計らって周辺をダダダーッと回るのがいいです。

個人的には甫西のデンマークが楽しかった。

↑自転車が置いてあるだけなんだけど。

会場内は清潔で、トイレがたくさんあって、紙もきちんと設置されてた。
移動手段は電気バスとフェリーで、どちらも無料。
さらに市内へ出る地下鉄も無料で走ってる。
ボランティアのスタッフは初々しく親切で英語もOK。とても好感が持てた。

そして上海の街は万博より面白かった。



↑昔の建物をそのまま利用した商店街、田子坊。


↑屋台が並ぶ小道にて。
ミニロブスターと言われて喜んで食べたけどよく考えたらザリガニ。


↑人民公園に置かれた婚活ボード。私のも置いてみたい。


↑本当はこれより対岸の古い建物群の方がずっとキレイ。


↑エジソン、アインシュタイン、チャップリンらが宿泊したホテルの展示室。
階段ひとつとっても美しい建物だった。泊まってないけど。

実は、私は本土の中国人を少し恐れていた。
マカオや香港と違い、本土の中国人は日本人が大嫌いで、
旅行をすれば嫌な思いをするに違いないと思ってたのだ。
でも、上海人はおおむね親切で、こちらが笑えば笑ってくれた。
列に並んでて横入りされたこともあったけど、
即座に注意したら謝って後ろに並んでくれた。
おかげで中国本土の印象が良くなった。ありがとう上海人。
バスや地下鉄では老人や、赤ん坊を抱いた女性に席を譲っていた。
どんなに都会でもこういうマナーは浸透してる。中国のこういうとこ好きだ。

びっくりしたのは、いきなりスタッフに怒り出す中国人のおっさん。
そばに自分の奥さんや子供がいるのに、狂ったように怒鳴りまくり、
気が強いはずの上海妻(か中国妻)が落ち着いて旦那を制止してた。
ありゃ何? 上海ではよくある光景?
理不尽に罵倒されているスタッフがあまりに気の毒で、
二度目に遭遇した時は介入しかけて一緒にいた友達に止められた。
「上海人は、外国人より中国人が嫌いなんじゃない?」というフローラの言葉も、
あながち冗談じゃないのかも。
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管理人:カワタミサ
職業:
フリーエディター/ライター
自己紹介:
リトルプレス『マカオのほほん』編集長。栄養士、普通自動車免許、マカオの現地ガイドライセンスを取得。手掛けた仕事にJTBパブリッシング「ララチッタ・マカオ」、イカロス出版「たびんご!マカオ」など。
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