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この画像は、マカオにある野良猫レスキューショップ「猫空間」が制作・販売している商品からお借りしたものです。
 
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 先日、在庫確認のために書店に行ったら、販売用のラッピング済みの本(別名ビニ本)のほかに、裸で置かれた「マカオのほほん」のサンプルがひとつ。「あら、閲覧用におろしたのね」と手に取ってパラパラめくると、それは販売交渉時に見本として渡した色校の赤字。「これもっとY(黄色)強く」「この写真もっと明るく」「トリミング」などなど、極太の赤字が彩りを添えている本物であった。みんな、レアなもの見たね!
 いち編集者として泣きそうになりました。
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 表紙の写真を使ってA3サイズのポスターを日本語で作り、街角に貼ってたら、通りすがりのフィリピン人に「その男の子は行方不明になったのか?」と聞かれました。
 「マカオのほほん」を発行してから、ちょこちょこ感想をいただいてます。特に現地の友人たちには、とてもラブリーでデザインワークが素晴らしいと絶賛されています。これは一重に、アライカヲル氏のおかげです。「アルネも好きだけど、ブロスも好き」というデザインコンセプトの注文に、突っ込みもせずに(絶対突っ込まれると思ってたんだけど)ここまで仕上げてくれました。だから、彼らにそうして褒められるととてもうれしいです。たとえそれが、「私は(あるいは僕は)日本語は読めないけど、この本は・・・」という前提であってもね。
 今日たまたまタイ料理レストランの多い道を通ったら、そこでタイフードフェスティバルをやっていて、屋台でいろんな食べ物を売っていました。その中に、調味料や香辛料をその場ですり鉢で混ぜ合わせ、生野菜と冷たい麺と一緒にいただくという、とてもわたし好みな料理がありました。わたしの前の人がピッキーヌを6本くらい入れて、「辛っ! もんのすごく辛っ!」となっていたので、わたしは注意して2本にしてもらいました。それでも食べていたら、途中からもんのすごく辛くなってきて、涙と鼻水が出て来て、最後はかき込むように食べ終えて、水を買いに売店へ走りました。さすが、ピッキーヌ。でも、味はすごく良かったです。
 留守番のついでに、ホープの犬のソイソイと散歩をしました。ふらりと廬簾若公園に入ったら、昼間でも迷路みたいな道が、暗闇の中にまばらに立つ街灯にボワーンと照らされて、異様な雰囲気になってました。そして、うしろから野良猫がずっと、獲物を狙うように、ずーっとソイソイを付け回して来ました。あの猫は何だったんだろう。
管理人:カワタミサ
職業:
フリーエディター/ライター
自己紹介:
リトルプレス『マカオのほほん』編集長。栄養士、普通自動車免許、マカオの現地ガイドライセンスを取得。手掛けた仕事にJTBパブリッシング「ララチッタ・マカオ」、イカロス出版「たびんご!マカオ」など。
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