この画像は、マカオにある野良猫レスキューショップ「猫空間」が制作・販売している商品からお借りしたものです。
ここんとこ地元のカメラマンならぬカメラガール、キャシーと一緒に仕事をしています。先日とあるレストランで撮影していた際、そこのマネージャーさんがレフを持ったりなんだりと手伝ってくれたので、すみませんねぇと謝ると、「実はカメラが好きでカメラマン(英語だとphotographer)になりたかったんです」と言われました。そこでキャシーに「ねぇねぇ、あの人カメラマンになりたかったんだって。キャシーはさぁ、『僕カメラマンになりたいんです』って言われたら、いつも何て言うの?」と訊いたら、即行「ならない方がいいって言うよ」と答えました。稼げども稼げどもお金は高価な機材に姿を変え、毎日ライトやら三脚やらを運ぶからヘルニアは職業病。それがカメラマンなのです。日本もマカオも同じなのです。
マネージャーさんはそ「でもカメラマンになるには芸術的な才能がいるから」と恥ずかしそうにしていたけれど、実際にカメラマンに必要とされるのは営業力と忍耐力、そして「現場に立ち会った広告クライアントと代理店の営業マンの仲が険悪で、しびれを切らした広告クライアントが自分に直接指示を出し始めて雰囲気が悪くなったときに、双方を立てつつその場をまるく収める力」みたいなものです。
マネージャーさんはそ「でもカメラマンになるには芸術的な才能がいるから」と恥ずかしそうにしていたけれど、実際にカメラマンに必要とされるのは営業力と忍耐力、そして「現場に立ち会った広告クライアントと代理店の営業マンの仲が険悪で、しびれを切らした広告クライアントが自分に直接指示を出し始めて雰囲気が悪くなったときに、双方を立てつつその場をまるく収める力」みたいなものです。
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