この画像は、マカオにある野良猫レスキューショップ「猫空間」が制作・販売している商品からお借りしたものです。
マカオの恋人たちが3cmほど浮き足立って歩く中、わたしは仕事でマカオ、タイパ、コロアンを回っておりました。そこに友だちから電話がかかってきて、ちょっと話したいというので、MacauSoulで会うことにしました。下のフロアで飲んだりつまんだりしてたら、途中でおじいちゃんがやってきて、ものすごく素敵なジャズピアノを弾き始めました。その素敵な音色をBGMに、お悩み相談室を開いていたら、その子のボーイフレンドが再三電話がかけてくるのです。どうしてバレンタインデーに俺と一緒にいないのかと言うのです。ほんとにミサと一緒なのかと疑うのです。電話を代われというのです。しまいには一緒にいたことを証明するためにその子の家まで一緒に帰ることになり、部屋に入ったら彼はウソ寝のフテ寝をしており、そもそもわたしは彼の話で相談室を開いていたのであり、あのウソ寝の彼の背中こそが「蹴りたい背中」そのものだと思ったのでした。家まで来てもらってごめんと謝る彼女には、「誰に対しても怒ってはいないんだけど、ただ、アホくさいとは思ってる」と伝えました。彼女も冷静に「うん、お願いしてるわたしもアホくさいと思ってる」と言ってました。
ところでMacauSoulのチーズ盛り合わせは量が多いので、二人で一人分を頼むくらいがちょうどいいです。チーズと一緒に山ほど食べたパンの、お代わり分がチャージされないのを不思議に思ってジャッキーに訊ねたら、「お代わりは無料なのよ、うんうん、あなたたち4ホール食べたわよね、でも大丈夫、気にしないで、来るたびに薄ーく薄ーくなるようスライスするから。ほっほっほっほ」と言われました。うーん、ジャッキー大好き。
ところでMacauSoulのチーズ盛り合わせは量が多いので、二人で一人分を頼むくらいがちょうどいいです。チーズと一緒に山ほど食べたパンの、お代わり分がチャージされないのを不思議に思ってジャッキーに訊ねたら、「お代わりは無料なのよ、うんうん、あなたたち4ホール食べたわよね、でも大丈夫、気にしないで、来るたびに薄ーく薄ーくなるようスライスするから。ほっほっほっほ」と言われました。うーん、ジャッキー大好き。
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今日はバレンタインデー。マカオでは、女の子はチョコレートを、男の子は花束をあげる日です。ある事務所に顔を出したら、そこで働いてるバイトの女の子宛てに花束が届いて(もちろんメッセージ付き)、まるで映画を見てるみたいでした。セナド広場を歩いていても、カップルの多いこと、多いこと。その盛り上がりたるや日本のクリスマス並み。恋する男の子や女の子はこの日を心待ちにしていたんだなぁと思うと同時に、先日地元の若い子たちに「『女の子が男の子にチョコレートを渡す』という日本流のバレンタインデーはチョコレート会社が商売のために作ったものです」と意気揚々と教えてしまったことを少し申し訳なく思いました。
最近よくDVDを観ています。「犯人に告ぐ」も「それでもボクはやってない」もおもしろかったなぁ。すごい、トヨエツ。しかし今日からは三足のわらじというハードな現実と向き合わなくては。今もちょっとバタバタしてるけど、これから月末にかけてどんどん忙しくなると思います。がんばってほしい、自分。それが終わったらMingus Big BandとShrimp City Slim Low Country Bluesを見に行く予定。
そういえば先週の日曜日、オーストラリアオープンの決勝戦がありました。対戦カードはフェデラーvsナダル。「これは見なくては!」と思ってたのをすっかり忘れて(わたしは人生におけるさまざまな大切なものをすっかり忘れる)、その日は友人にくっ付いて珠海にあるサウナ&マッサージ店に行ってしまったのでした。
マッサージ室に入って備え付けのテレビをつけたら、ゲームは今まさに始まるところ。「しまった!」と思ったけれど時すでに遅し(わたしの人生では多くの事柄が時すでに遅し)。第1セットの第2ゲームが終了したところでうつ伏せにされて、肩と背中をもみもみされたので諦めました。
野性的、感情的なナダルを応援する人が多いけれど、わたしはフェデラーの知的なプレーが好きです。昨年は2回、ヴェネチアンで生フェデラーを見ました。二度めはドリームマッチで、ビヨン・ボルグとマッケンローも来ました。ボルグはショートヘアでヘアバンドなし、マッケンローは頭髪少々薄め。マッケンローが十八番の「やってらんねぇ的ラケット叩き付け」プレーをジョークでやったとき、他の選手と一緒にフェデラーも真似して叩き付けてたのが面白かったです。普段は絶対やらないもんね。
マッサージ室に入って備え付けのテレビをつけたら、ゲームは今まさに始まるところ。「しまった!」と思ったけれど時すでに遅し(わたしの人生では多くの事柄が時すでに遅し)。第1セットの第2ゲームが終了したところでうつ伏せにされて、肩と背中をもみもみされたので諦めました。
野性的、感情的なナダルを応援する人が多いけれど、わたしはフェデラーの知的なプレーが好きです。昨年は2回、ヴェネチアンで生フェデラーを見ました。二度めはドリームマッチで、ビヨン・ボルグとマッケンローも来ました。ボルグはショートヘアでヘアバンドなし、マッケンローは頭髪少々薄め。マッケンローが十八番の「やってらんねぇ的ラケット叩き付け」プレーをジョークでやったとき、他の選手と一緒にフェデラーも真似して叩き付けてたのが面白かったです。普段は絶対やらないもんね。
シンガポール人の友人が目下編集中の「ROULET CITY」という映画にチョイ役で出ました。見たいような見たくないような。カットされたいようなされたくないような。
わたしがマカオでいちばんすきな映画監督はこれまた友人のVincent Huiです。昨年12月、マカオの街をテーマにした短編映画の上映会があったのですが、それぞれ監督が異なる5本(だったかな)のうち、ヴィンセントのがいちばん映画魂を感じました。
「へー顔が広いんだ!」って思われるかもしれないけど、どっちかっていうとマカオが狭いの。
わたしがマカオでいちばんすきな映画監督はこれまた友人のVincent Huiです。昨年12月、マカオの街をテーマにした短編映画の上映会があったのですが、それぞれ監督が異なる5本(だったかな)のうち、ヴィンセントのがいちばん映画魂を感じました。
「へー顔が広いんだ!」って思われるかもしれないけど、どっちかっていうとマカオが狭いの。