この画像は、マカオにある野良猫レスキューショップ「猫空間」が制作・販売している商品からお借りしたものです。
郵便局で東京、京都、北海道宛てにのほほんを送ったとき、郵便局のおじさんが「北海道と東京はニア(near)?」と訊くので、「そーふぁー(so far)」と答えてから、「京都と東京はニア」と教えました。だから北海道出身のわたしに訊かないでほしいの。
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ここんとこ地元のカメラマンならぬカメラガール、キャシーと一緒に仕事をしています。先日とあるレストランで撮影していた際、そこのマネージャーさんがレフを持ったりなんだりと手伝ってくれたので、すみませんねぇと謝ると、「実はカメラが好きでカメラマン(英語だとphotographer)になりたかったんです」と言われました。そこでキャシーに「ねぇねぇ、あの人カメラマンになりたかったんだって。キャシーはさぁ、『僕カメラマンになりたいんです』って言われたら、いつも何て言うの?」と訊いたら、即行「ならない方がいいって言うよ」と答えました。稼げども稼げどもお金は高価な機材に姿を変え、毎日ライトやら三脚やらを運ぶからヘルニアは職業病。それがカメラマンなのです。日本もマカオも同じなのです。
マネージャーさんはそ「でもカメラマンになるには芸術的な才能がいるから」と恥ずかしそうにしていたけれど、実際にカメラマンに必要とされるのは営業力と忍耐力、そして「現場に立ち会った広告クライアントと代理店の営業マンの仲が険悪で、しびれを切らした広告クライアントが自分に直接指示を出し始めて雰囲気が悪くなったときに、双方を立てつつその場をまるく収める力」みたいなものです。
マネージャーさんはそ「でもカメラマンになるには芸術的な才能がいるから」と恥ずかしそうにしていたけれど、実際にカメラマンに必要とされるのは営業力と忍耐力、そして「現場に立ち会った広告クライアントと代理店の営業マンの仲が険悪で、しびれを切らした広告クライアントが自分に直接指示を出し始めて雰囲気が悪くなったときに、双方を立てつつその場をまるく収める力」みたいなものです。
日本と同じく、マカオもぐんと気温が上がっています。家の中で着ぶくれしながら震えてたのが嘘のよう、今は半袖で外だって歩けます。去年の今頃は記録的な寒さに見舞われて、そのせいでインフルエンザが大流行して、病院が連日満員になっていると報道されました。一昨年は記録的な暖冬でした。だから、未だにマカオのノーマルな冬を経験したことがありません。ノーマルな冬といえば、北海道の雪は毎年「少なくて雪まつりの開催が危ぶまれる」もしくは「多くて除雪費用が赤字に」のどちらかで、「今年は雪像作りには十分かつ年度予算で見込んだ除雪費にぴったり収まる、ちょうど良い積雪でした」というのを見たことがありません。わたしにとって冬は暖かいに越したことはないのだけれど、今は温暖化問題があるからうかうか喜んでもいられないわけで、「そうそう、このくらいがちょうどいいのよね」っていう冬の落としどころがなかなか見つかりません。